グリーンカード抽選の応募資格として、待って!応募資格、ある!?でも書きましたが、
原則として高校卒業していること対象国生まれであることの2つが挙げられます。

この対象国生まれでない場合の応募方法は書きました。

ですが、今回は高校卒業していない場合の応募方法です。

863b29eb1328e6be5a670f4ea375c3a2_s

結論から言いますと、中卒、または高校中退していて高校を卒業していない方は残念ながら応募資格はありません。
しかも、高等学校卒業程度認定試験、いわゆる高卒認定(大検)の合格は、直接の応募資格としては使えません
ですが資格取得後に大学に行って卒業したよ!という場合、問題無く大卒として応募が可能です。

あくまでも、高卒資格は高卒資格であって、高校を卒業した人と同程度の学力があるという証明のようなもの。全日制の高校を卒業したという意味では扱われません。

グリーンカード抽選では、原則として全日制の高校卒業以上が応募資格ありとみなされます。

920029f7d896c85f846d357aa253a5b6_s

そして、職歴を使った応募について。

これは結構ちょこちょこ聞かれます。
高校卒業してなくとも、2年以上の職務経験がある場合には応募が可能ということについて。

職種によっては応募が可能になってきます。

厳密に言えば、過去5年以内に2年以上の訓練または経験の必要な仕事で2年以上働いている場合。
つまり、その職種に就いていたのが10年前…とかではダメです。

そして、訓練または経験の必要な仕事というのは、アメリカ労働省のデータベースと一致していることが重要になってきます。
具体的な職種としては、会社経営者、医師、弁護士、パイロット、建築士、設計士、看護師、教師、科学者、学者、スポーツ選手、芸術家、作家、農業技術者、各種技師、コンピュータ技術者、司書、マスコミ関連専門家などの職業。

上記に挙げられた以外の職種の方は難しいでしょう。
しかも、直近5年間の間に2年以上勤めていなければなりません。

結構範囲狭まってきますよね…。

残念ですが、これがグリーンカード抽選なんです。応募資格がないのは仕方ありません。
諦めるしか無いでしょう。

01474e26b2ee04750bbafc6e414ea104_s

ですが、もしあなたが結婚している場合、配偶者が対象国生まれで高校も卒業していた場合、おこぼれをもらえるかも!

つまり、配偶者が当選したらあなたもグリーンカードがもらえるのです。

その場合、応募時にエントリー用紙に配偶者として名前を載せてもらうのを忘れずに。
エントリー時点で結婚している場合、名前を載せ忘れると失格となります。

配偶者として名前を載せる場合は、学歴を記入する場所はありませんし学歴は問われません。

c42db96bc5f9fa8cf5e7f68bfff159dc_s

ですが皆さん。

応募資格がないとは言っても、正直応募自体はできちゃいます。
エントリー時の学歴の欄にPrimary School Only、またはHigh School, no degreeを選んだ場合でも弾かれること無く、問題無く応募はできちゃうんです。

しかも、完全ランダムな抽選なので運が良ければ当たっちゃうという可能性もあります。
もっと言うと、書類も揃え、面接まで辿り着くということはできちゃいます

あれ?

じゃあ、何とかなっちゃうんじゃない?!

と思うかもしれませんが、

ダメです。面接時に却下となってしまいます。
これは間違いないです。

しかも、却下になってしまった場合は将来的にビザが取りにくくなったり、アメリカに入国が難しくなる可能性が高いです。
この「グリーンカード却下」の事実は移民局のデータにずっとついて回るのです。

アメリカは広いです。
ハワイやグアムもアメリカですよ。

留学したい場合のF1ビザ(学生ビザ)申請。
学生ビザのみならず、非移民ビザはかなり難しくなるでしょう。なぜなら、グリーンカードを却下されたという事実があるので、永住の意思を示しちゃったからです。

移民局は永住の意思がある人に非移民ビザはまず許可しません。
214(b)住み着く恐れあり、でビザ却下です。

そして単に旅行に行きたい場合でも大変です。

今は日本国籍保持者はビザなしでESTAを申請すれば割と気軽にアメリカ旅行ができちゃいますが、そのESTAが取れない可能性が出てきます。
グリーンカードを却下されたからです。

ESTAが取れない場合、どうやって旅行したら良いか…ということになってきますが、その場合ビザの申請が必要になってきます。

でも、ビザが取れません。
グリーンカードを却下されたからです。

いやーーーー怖いですね!!!!

そうなってしまったら大変です。

そうならない為にも、応募資格が無い場合は応募するのを辞めましょう。

というわけで、上記に書いた通り例外もありますが、このブログでは基本的に高校を卒業していない場合は応募は不可としておきます。

それでも応募する!という場合は自己責任です。