最近、外に出れば必ずと言っていいほど子供がクルクルやっているのを見るのですが、これ、ハンドスピナーと言います。Fidget Spinnerとも言います。

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これは一体何なのか?不思議な形をしていますね。

簡単に言うと、クルクル回して遊ぶ…ただそれだけのおもちゃ。
大体$5~$10のお手頃価格で売られており、大人としては、まぁ買ってあげてもいいけど…これ、何なの?なぜみんなこんなに夢中になっているのか?とクエスチョンマークしか浮かびません。

アメリカの学校では、授業中もハンドスピナーで遊んで授業に集中しない子が多かったり、更には万引きしたものを転売する子まで出始めたようで、あちらこちらで持ち込み禁止令が出た学校があるようです。

どんだけだ…

授業中についついやってしまうというのは、ペン回しとかそういった類のものと感覚が似ているんでしょうかね。


いや、本当にクルクル回して遊ぶだけなんですよ。何がそんなに楽しいの?と思いますが、子供たちは楽しくて楽しくて仕方ないようです。

では、このシンプルなおもちゃを発明して大儲け中の超ラッキーな方は、一体誰なの?

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さて、実際このおもちゃが作られたのは1997年。結構前ですね。
考案者はアメリカのフロリダ州に住むキャサリン・へッティンガーさんという女性。

これが作られたきっかけというのが、キャサリンさんは重症筋無力症を患い、7歳の娘さんとなかなか遊んであげられなくて苦しんでいたそう。そんな中、娘さんと簡単に楽しく遊べるものとして作ったのが始まりらしいです。

ですが、このキャサリンさん…このハンドスピナーの特許を1997年に取得したらしいのですが、2005年にこの特許を更新する更新料$400が払えなくなってしまい、特許を放棄してしまったのだとか。

そして今2017年に学校で禁止令が出るほどの爆発的大人気。

しかしながら、キャサリンさんには一銭も払われず…

たった$400のために大金を逃してしまったキャサリンさん。後悔でいっぱいでしょうね。

と思ったら、キャサリンさん曰く「色んな人が私にこう言うの、”ほんとは悔しいんでしょ?”って。でもね、私は本当に嬉しいの。だって、私が作ったものを世界中の人たちが理解して、遊んでくれているんだもの」だそうです。

うーん、何て心の広い女性なんでしょう。いや、それは本音なのか?キャサリンさんよ。私だったら後悔してもしきれないですよ、こんな事実。

だって、今現在ハンドスピナーの製造会社や小売店は儲けまくりのガッポガポ。なのにキャサリンさんは、最近更に小さな家へ引越し、電話を修理することすらままならず、まともな車を買うお金もないそうで…
なんか、かなり不公平だと思っちゃいます。

でも、当時全くもって流行することのなかったこのハンドスピナーを誰が将来こんなに流行ると予想するでしょうか。
本当に未来って分からないものなんですねぇ。

あなたのそのみんなからガラクタだと笑われている発明品、いつかどこかで!日の目を見るかもしれませんよ!

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今や色々な種類が出ているハンドスピナー。アメリカだけでなく、日本でもだんだんと流行し始めているようです。アメリカで流行ったものが日本に流れ込むのは、もはや定番って感じですね。

今後日本の学校でも禁止令が出たりなんかするんでしょうか。
アメリカでも、ハンドスピナーの勢いはまだまだ衰えておりません!