アメリカへの学生ビザを申請する人は毎年いますが、皆さん準備万端の状態で面接に挑むかと思います。

ほとんどの留学生の方は日本のアメリカ大使館での面接になるかと思います。私もそうでした。私は大阪にあるアメリカ大使館での面接を受けました。

ほとんどの人はビザの面接に通るかと思いますが、稀にビザを却下されてしまう方もいらっしゃいます。
え、そんなことって本当にありえるの?と思う方も多いでしょう。
何だかんだみんな受かるんじゃないの?
答えは、NOです。

廊下

学生ビザの却下は、都市伝説でも何でもなく、普通に起こりえるのです。
実際、Yahoo知恵袋なんかでも「学生ビザを却下されてしまった、どうしたら良いのか」という質問が結構あります。

さて、学生ビザの却下の理由はほとんどの人が米国移民国籍法214(b)に基づき却下されます。
214(b)とは、全ての外国人は、米国領事に、また入国審査時に、非移民としての資格があることを納得させるだけの十分な証明がなされるまで、移民の意志があると仮定される。というものです。

つまり、簡単に言うと、住み着く恐れあり。ということです。

どんな人が主に却下されやすい対象になってしまうのでしょうか?
  • 働きざかりの男性(アメリカで働いて住み着きそう)
  • 婚期の女性(アメリカで結婚して住み着きそう)
  • アメリカに直近3回以上の滞在歴がある人、または1ヶ月以上の長期滞在歴がある人(アメリカに仕事があるのでは?もしくは、恋人に何度も会いに来ている?)
  • 家族の誰かががアメリカにいる人(アメリカの家族の元で住み着きそう)
  • 派手な見た目の人や、危なそうな人(本当に留学?犯罪しそう)
  • 残高証明書の額が少ない人(生活費のために働きそう)
  • 日本に帰化した人(日本との繋がりが薄い、アメリカに不法滞在しても住み着きそう)
こんな感じのようです。カッコの中は面接官に与える印象です。

が、もちろん上記に当てはまる人の中でも、学生ビザを問題なく取得できる人ばかりです。
実際私も、上記のリストで言う「婚期の女性」だったと思いますし。笑
ですが、問題なくビザの面接に通りました。

とは言っても不安ですよね。もしも却下されてしまったら…再申請は可能ですが、新たなビザ申請料金が必要。しかも、前回の申請を覆す何かが必要となってきますし、より綿密な準備が必要。何てったって、ビザを却下されたという事実はずっとデータに残るのです。今後、学生ビザだけでなく就労ビザ、またグリーンカードといった時に、いくら真面目だったとしても、ビザを却下された過去があると印象も変わってきます。
また、アメリカ旅行のためのESTAですら認可されない場合も出てきます。

では、一体どうすればいいの?

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まず、やはり金。

世の中、金。

できるだけ多くの金額を残高証明書に入れましょう。
お金がないと何もできません。アメリカで行く学校の学費分のお金が入っていればOK、ではなく生活費のことも考えてかなり余裕を持って準備をしましょう。
残高が少ないと、違法労働を疑われます。だって生活できないですもん。
留学生がアルバイト等をするのは違法です。

家族に頼み込んで一時的に自分の口座にお金を移動し、残高を多く見せている学生も少なくないようです。

そして、絶対に安くて怪しい学校のI-20は避けましょう。

大きい有名な大学のI-20で却下されることはほとんどないでしょう。
やはり激安語学学校だと、何故だ…?と疑われても仕方ありません。
「ここで学びたい」という明確な目標が言いにくいですよね。「安かったから…」なんて面接官に言ったら却下の可能性大です。

そして、もしあなたにアメリカに住む恋人がいる場合、絶対に絶対にその人の存在を口にするのはNG!!!
結婚を疑われます。
学生ビザはフィアンセビザよりも手っ取り早く取得できるので、学生ビザで渡米して結婚するという人も多いのが現実…本当はダメだけど。

なので、もし実際結婚する予定でも絶対に言っちゃダメ!!

そして、留学後のプランが決まっていなくても(アメリカに住む予定でも)、日本に帰国するという意思を示すことが大事です。

「私はアメリカが大好きなので、学校を卒業したらアメリカで就職を見つけて働き、アメリカに住むのが夢です」

とは聞こえが良いですが、100%却下決定。
学生ビザは、帰国前提のビザですので日本に帰るのが最終目的でないといけません。

そして余計なことは言わず、聞かれたことだけを答えましょう。

とりあえず、まぁお金ですね。

2年分のI-20をもらったら2年分の学費が必要ですが、とりあえず半年のI-20にしておけば、半年分の学費で大丈夫です。
その後は、アメリカに行ってから学校をトランスファー(転校)するなり、期間を伸ばせば良いのです。許可されたビザの滞在期間がもし半年のみだったとしても、一度アメリカに入国できれば、滞在期間はI-20の期間次第になるためトランスファーすれば長く滞在することができます。(期限が切れた学生ビザで日本に帰国すると、ビザもそこで終了とはなりますが)
この方法で10年間日本に帰らずアメリカで違法バイトしながら転校しまくっている自称学生もいます。笑

留学期間が長ければ長いほど、多くの残高証明書が必要となってきますのでね。

私の知る限り、日本人は基本的に何も問題が無ければI-20の期間に関わらず5年のビザをもらっている人が多いようです。
日本人はやはり世界的にも信頼されているんだなと思いますね。

ただ、今後ビザが却下される率が高くなっていくと、日本人の信頼もだんだん薄れてきてしまう可能性が高いです。
学生ビザの面接に挑む際は、準備100%で挑みましょう!